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fdformat -  フロッピーディスクの物理フォーマット
構文  
fdformat [ -n ] device
オプション
-n ベリファイは行わない。
(フォーマット後に実行されるベリファイを実行しない様にする。)
device フロッピ・ディスク・ドライブ。(デバイスの種類参照。)
説明  
本コマンドはスーパーユーザー権限でのみ操作可能で、フロッピーディスクを物理フォーマットする。
物理フォーマットをしただけでは、データの読み書きはできない。データの読み書きをできる様にするためには論理フォーマットでファイル・システムを作成する必要がある。論理フォーマットのコマンドはmkfsやmformatがある。
デバイスの種類
/dev/fd0h1200 - ドライブ0にて1.2Mバイト2HDのフォーマットを扱う。
/dev/fd0D720 - ドライブ0にて720Kバイト2DDのフォーマットを扱う。
/dev/fd0H1440 - ドライブ0にて1.44Mバイト2HDのフォーマットを扱う。
/dev/fd1h1200 - ドライブ1にて1.2Mバイト2HDのフォーマットを扱う。
/dev/fd1D720 - ドライブ1にて720Kバイト2DDのフォーマットを扱う。
/dev/fd1H1440 - ドライブ1にて1.44Mバイト2HDのフォーマットを扱う。
使用例

== 2HDの1.44Mバイトタイプをdevice=/dev/fd0h1440にて物理フォーマット == (ベリファイも行う。) # fdformat /dev/fd0h1440 両面, 80 トラック, 18 セクタ/トラック。合計容量 1440 kB。 フォーマットします ... 終了 照合します ... 終了 == 2HDの1.44Mバイトタイプをdevice=/dev//dev/fd0H1440にて物理フォーマット == (ベリファイは行わない。) # fdformat -n /dev/fd0H1440 両面, 80 トラック, 18 セクタ/トラック。合計容量 1440 kB。 フォーマットします ... 終了

関連事項
ls
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